ダリアの育て方

たくさん花を咲かせるダリアの育て方

たくさん花を咲かせるダリアの育て方

ダリアの花をたくさん咲かせるためのコツは、ズバリ!「四季に合わせて育てる場所を移動する」です!

ダリアはメキシコの高地に自生する植物です。
自生地は夏は涼しくて冬は比較的温暖な地域です。
ダリアはこの環境に近いとたくさん花を咲かせてくれると言われています。

日本だと夏は高温多湿になり冬には0度以下に下がることもあります。
だからたくさん花が咲く環境を整えてやらなければなりません。

ただし一つの場所でダリアが好む環境を整えるのは難しいです。
四季にあわせて育てる場所を替えてやれば環境を整える必要がありません!

【春の育てる場所】

春は「南側の直射日光が当たる場所」がBestです!
それと長雨が苦手なので雨を遮れる場所が良いでしょう!
もし雨を遮れる場所がない場合には雨の時だけ屋根の下に避難しましょう。

【夏の育てる場所】

夏は「南側の大きな植物の裏側」がBestです!
大きな植物がない場合には「置物や壁の裏側」でも大丈夫です!

ダリアは夏の強い日差しと高温が苦手です。
強い日差しや高温に当たると花数が減り、株が弱りすぎると枯れてしまうこともあります。

大きな植物の裏側に置けば強い日差しが遮れるし、
植物が気温を下げてくれるからダリアが育ちやすくなります!
もし大きな植物や壁などがない場合にはヨシズなどで日差しを遮りましょう。

【秋の育てる場所】

秋は春と同じ「南側の直射日光が当たる場所」がBestです!
秋の小春日和を感じたら南側の直接日が当たる場所に移動しましょう。

【冬の育て方】

冬は「室内の窓辺」がBestです!
ダリアは寒さに弱いので11月下旬になったら室内の窓辺に取り込みましょう!
もし室内で育てる場所がない場合には球根を掘り上げましょう。

球根を掘り上げる手順は次の通りです。

1,鉢から植物を引き抜く
2,茎と根を球根との付け根から切り取る
3,軽く水洗いする
4,約1週間天日干しして乾燥させる

球根を乾燥させたら段ボール箱や木箱などの中に移動させましょう。
箱の中にシュレッダーで細かくなった紙やピートモスなどを詰めて、
その中に埋め込むように球根を入れれば冬越しの準備完了です。

5度以下の寒さに当たると球根が腐ってしまうので、
リビングや寝室などの比較的暖かい部屋で管理しましょう。
3月下旬頃、夜温が5度以上になったら鉢に植え付けましょう。

ダリアが好む場所を移動して真夏と真冬以外に液体肥料をやれば、
春~秋までたくさんの花を咲かせてくれるでしょう!

毎年花を咲かせる牡丹の育て方

毎年花を咲かせる牡丹の育て方

毎年花を咲かせる牡丹の育て方

牡丹の花を毎年咲かせる育て方のポイントは、
「花後の管理」「東向きで育てる」「花芽の数を減らす」「2月と5月に肥料やり」です。

【花後の管理】

花びらが散り出したら、全ての花びらが散ってしまう前に花茎を切り取りましょう!
花びらが散り終わるまでそのままにすると種が出来てしまいます。

種が出来るとエネルギーが種に奪われて翌年花が咲きにくくなってしまいます。
種が出来てしまう前に花だけ(葉を切らない位置)を切り取りましょう!

【東向きで育てる】

牡丹は株が元気だと毎年花が咲きやすくなります!
株が元気になる場所は「風通しの良い東向きのベランダ」です!
もし東向きには育てる場所がない場合、最低でも半日以上日が当たる場所で育てましょう!

牡丹は日当たりと風通しの良い場所を好みますが、夏の西日と冬の寒風が苦手です。
西日や寒風に当てると株が弱って枯れてしまうこともあるので、
西日や寒風が当たる場合にはヨシズや風よけネットなどで遮光や防風対策をしましょう!

【花芽の数を減らす】

牡丹は5月下旬に花が咲き終わると7月頃には翌年の花芽が作られます。

葉の付け根にたくさんの花芽が作られますが、全て咲かせてしまうと株が弱ってしまいます。
株が弱るとしばらく花が咲きません。
毎年花を咲かせるために花芽の数を減らしましょう!

花芽を減らす方法は下から葉を数えて3枚目までの花芽を残して4枚目以上の花芽を切り取ります。
切り口が汚いと病気が入りやすいので、良く切れるカッターを使ってスパッと切り取りましょう。

4枚目以上の花芽を切り取った茎はグングンと成長して背丈が高くなってしまうので、
12月に落葉したら花芽の上で切り取りましょう!

【2月と5月に肥料を】

牡丹は肥料を好むので適時に肥料をやらないと毎年花が咲きません!
肥料をやるタイミングは「2月に花芽が膨らみ始めたら」と「5月頃に花が咲き終わったら」です!

長く効果が持続する固形の有機質肥料を茎から離れた鉢の縁にやりましょう!

4つのポイントをおさえて大きくて見事な花を咲かせましょう!

毎年花を咲かせるラベンダーの育て方

毎年花を咲かせるラベンダーの育て方

毎年花を咲かせるラベンダーの育て方

ベンダーを毎年花を咲かせるためには3つの注意が必要です!
それは「日光に良く当てる」「風通しを良くする」「土を乾かし気味にする」です!

【日光に良く当てる】

ラベンダーは株が元気だと翌年も花が咲きやすくなります!
株を元気に育てるためには良く日光に当てなければなりません!
1番良い方角は「南向き」か「東向き」です。

午後から当たる強い西日だと茎や葉が焼けてしまいます。
西日が強い場合にはヨシズや遮光ネットなどで日差し対策をしましょう!

また、最低半日以上日に当たらないと株が弱ってしまいます。
日光不足になると花付きが悪くなるだけではなく、葉が黄ばみ始め枯れてしまうこともあるので注意しましょう!

【風通しを良くする】

ラベンダーは風通しが良い場所で育てましょう!
風通しが悪いと蒸れて株の中心が黒ずみ、悪化すると株が枯れてしまうことがあります。

ベランダやコンクリートの上で育てる時には直置きは避け、
花台や木製パネルなどの上で育てましょう!

ラベンダーは葉が茂りすぎても株が弱ります!
特に梅雨時期は葉が茂ったうえ雨が降り、高温多湿を嫌うラベンダーにとって過酷な状況になります。
6月上旬になったら草丈の半分程度の高さで切り取って、通気性を良くしましょう!

【土を乾かし気味にする】

ラベンダーは地中海沿岸に自生する植物です。
自生地からしても乾燥している場所を好むことが想像できます。

水やりは「土が乾いてからたっぷりと」と覚えましょう!
長雨が続く時には屋根の下に移動するなど、過湿になりすぎないように注意しましょう。

育てる場所や水やりのタイミングに注意して毎年香りの良い花を楽しみましょう!

毎年花を咲かせるミニバラの育て方

毎年花を咲かせるミニバラの育て方

毎年花を咲かせるミニバラの育て方

ミニバラの花を毎年咲かせるためのコツはズバリ!「育てる環境を整える!」です。

ミニバラは温暖多湿が苦手です。
気温や湿度が高すぎると株が弱り状態が悪化すると枯れてしまうこともあります。
ミニバラは株が元気だと毎年花が咲きます。

日本の夏は高温多湿でミニバラにとっては過酷な環境です。
だから株が元気になるような環境を整えてやらなければなりません。

「日光にたくさん当てる」「用土の水はけを良くする」「夏の暑さ対策」の3つの環境を整えれば株が元気に育ちます。

【日光にたくさん当てる】

ミニバラは日光が大好きです。
日光不足になると葉が黄色くなったり病気にかかりやすくなってしまいます。
さらに調子が崩れると枯れてしまうこともあります。

ミニバラは成長してもさほど大きく育たないため、
南向きに置いていても周りの植物の影になってしまうことがあります。
多少の日影でも株が弱る原因になります。

ミニバラは周りに置く植物た建物の影にならない1番日が当たる場所で育てましょう!

【水はけを良くする】

ミニバラは水はけが悪いとすぐに根腐れを起こしてしまいます。

土が乾きにくい場所で育てていたり受け皿に水を溜めて育てていると、
それだけで根腐れを起こしてしまいます。

株に対して極端に大きな鉢に植えていたり地植えにするだけでも調子を崩してしまうこともあります。

ミニバラは「鉢で育てる&台の上で育てる」ようにしましょう!

【夏の暑さ対策】

ミニバラは真夏の暑さが苦手です。
日光が大好きだからと言っても真夏の暑さには耐えられません。
真夏の強い光に当たると暑さが原因で弱ってしまいます。

一般的なミニバラは15~20度が栽培適温と言われています。
30度を超えたらヨシズや遮光ネットなどを使って温度を下げましょう!
もしヨシズなどが張れない場合には午前中だけ日が当たる場所に移動しましょう!
暑い夏を乗り切れば秋には花が咲き始めます。

日当たりや水はけ、気温を株が育ちやすい環境に整えて毎年綺麗な花を咲かせましょう!

花を咲かせる胡蝶蘭の育て方

花を咲かせる胡蝶蘭の育て方

花を咲かせる胡蝶蘭の育て方

胡蝶蘭の花を咲かせるためには2通りの育て方があります。
それは「短時間で咲かせる方法」と「毎年咲かせる方法」です。

★短時間で咲かせる方法

全ての花が咲き終わったら花茎を3分の2程度残して切り取りましょう!
残した花茎から新しい花茎が伸びてその年に花が咲きます。

この方法は簡単に花が咲きますが、花が咲き終わってすぐに次の花を咲かせるため株が弱ってしまいます。
株が弱ると翌年は花が咲かないので、毎年花を咲かせたい方にはおすすめできません。

★毎年咲かせる方法

毎年花を咲かせたい時には、4つの手順を行いましょう!
4つの手順とは「春の植え替え」「夏の直射日光を防ぐ」「秋には低温体験」「冬は暖かく」です。

【春の植え替え】

贈り物でいただいた胡蝶蘭のほとんどがビニールポットに植えられています。
ビニールポットのまま育てようとしても一般的な家庭では花が咲きません。
5月になったら必ず素焼き鉢に植え替えましょう!

胡蝶蘭の根は新鮮な空気に触れないと腐ってしまいます。
だから植え替える鉢はプラスチックではなく通気性の良い素焼き鉢を選びましょう!

【夏の直射日光を防ぐ】

夏に注意しなければならないのが「直射日光を防ぐ」ことです!
強い日差しに当てると葉がしな垂れたり黒くなったりして、
症状が酷くなると枯れてしまうこともあります。

では夏の間は「屋外の大きな植物の裏側」で育てましょう!

胡蝶蘭の自生地はジャングルのように葉が茂った森の中です。
木漏れ日が射す大木の幹にへばりつくように生えています。

だから、大きな植物から木漏れ日が射すような場所で育ててやるのがBestです!
もし大きな植物がない場合にはヨシズや遮光ネットを使い、強い日差しを和らげましょう!

【秋には低温体験】

胡蝶蘭は秋に花芽が作られます!
ただしある条件を満たされないと作られません。
それは、「10~18度の低温に30日前後当てる」です。
花芽が作られる条件が満たされると地際から花芽が上がってきます。

室内だと18度以下に下がらないこともあるので屋外の雨が当たらない場所がBestです!

【冬は暖かく】

冬は気温が15度以上の部屋で育てましょう!
秋に作られた花芽を大きくするためには最低15度が必要です!

気温が12度以下に下がってしまうと花芽が黄色くなって落ちてしまうことがあります。
12度以下に下げないよう暖房のある部屋で育てましょう!

育て始める季節が春からではない場合には、その季節から手順通りに育てましょう!

クレマチスの育て方

年に2~4回咲かせるクレマチスの育て方(ビエネッタ、カシス)

年に2~4回咲かせるクレマチスの育て方(ビエネッタ、カシス)

クレマチスは花のつけ方によって3つのタイプに分けられます。
そのタイプによって育て方が異なります。

ビエネッタやカシスは「新枝咲き」と言われるタイプです。
新枝タイプは「育てる環境」「剪定方法」「肥料やり」のコツをつかむと年に2~4回花が咲かせられます。

【育てる環境】

Bestな環境は「日当たりが良く」「風通しが良い」場所です。
日当たりが悪かったり風通しが悪いと花が咲きません。

また、病気にもかかりやすくなってしまいます。
半日以上日が当たり、風が吹き抜けるような場所で育てましょう!

ただし真夏の高温には弱い性質があります。
8~9月は午前中だけ日に当てて、午後からの日差しを遮るようにしましょう

【剪定方法】

「新枝咲き」タイプの剪定方法は「枝の根元から10cm残して切る!」です。

新枝咲きタイプのクレマチスはその名の通り新しい枝に花を咲かせます。
だから新しい枝をたくさん出させる剪定をすると花が良く咲きます!

花が咲き終わったら枝(ツル)を地際から10cm程度残して切ります。
しばらくすると新しいツルが地面から伸びて花が咲きます。
花が咲き終わったら「枝を根元から10cm残して切る!」を繰り返すだけで年に2~4回花が咲きます!

【肥料やり】

肥料は「剪定と同時にやる!」と覚えましょう!

剪定と肥料はワンセットです。
花が咲き終わって剪定をしたら肥料をやりましょう!

クレマチスは肥料食いの植物で、肥料が切れると花付きが悪くなります。
即効的に効く液体肥料が有効的です。

ただし真夏には株が弱りやすいので8~9月は肥料をやらないようにしましょう!

「育てる環境」「剪定方法」「肥料やり」のコツをつかんでたくさんの花を咲かせましょう!

毎年花を咲かせるアジサイの育て方

毎年花を咲かせるアジサイの育て方

アジサイの育て方

アジサイは3つのポイントを押さえるだけで毎年花を咲かせることができます。
3つのポイントとは「花後の剪定」「夏の水やり」「冬に低温に当てる」です!

【花後の剪定】

花が咲き終わった後の剪定は“切る位置”と“タイミング”が大切です!
~剪定の位置~
葉を上から数えて6枚目の下で茎を切り取りましょう!
7枚目より下の位置で切ると回復するまで時間がかかってしまうので花芽が付きにくくなってしまいます。
枝を短く切り過ぎないようにしましょう!
~剪定のタイミング~
剪定は花が咲き終わったらすぐに行いましょう!
翌年咲く花芽は8月上旬には作られてしまます。
8月以降に剪定すると翌年花が咲かなくなってしまうので、遅くとも7月下旬までには剪定を終えましょう!

【夏の水やり】

アジサイは夏に水が足らないと花芽がつかないことがあります!
花芽が作られるタイミングでたくさんの水を必要とするからです。
花芽が作られる8月中は水を切らさないようにしましょう!

もし水をやってもすぐに乾いてしまう場合には一回り大きな鉢に植え替えましょう!
植え替えは6月頃に、根を崩さないように注意して行ってください!

【冬の低温に当てる】

アジサイの花芽は冬の寒さに当たらないと花芽が大きくなりません!
5度以下の寒さに当たると花芽が大きくなり始めその後休眠に入り、
春の暖かさを感じると眠りから覚めると言われています。

冬に5度以下の低温に当たらないと春になっても目覚めないので花芽が黒くなって枯れてしまいます。

春の暖かさとともに眠りから目覚めさせてやるために、
冬の間は十分5度以下の低温に当てましょう!

ツルバラの簡単にできるお手入れ法

ツルバラの簡単にできるお手入れ法

ツルバラの簡単にできるお手入れ法

バラと言えばとてもお手入れが難しいとイメージされると思います。
確かに手をかければかけただけ見事な花が咲きます。

でもポイントを押さえれば毎年花を咲かせることが出来ます。
これだけはやっておきたい簡単なお手入れをお教えしましょう!

【毎日の水やり】

バラは水食いの王者とも言われるほど水を欲しがります。
他の植物だとやりすぎかな…と思われるくらいやっても根腐れしにくいです。

一般的な植物は土の表面が乾いてから水をやらないと根腐で枯れてしまいます。
でもバラは多少やりすぎても突然根腐れで枯れてしまうことはありません。

逆に水切れには弱いので、土が乾いてから1日放置しただけでも葉がチリチリになってしまいます。
水をやらないよりやり過ぎた方が良く育つので、水やりは「毎日する」と覚えておきましょう!

【年に2回の肥料やり】

バラは肥料をやっただけ分だけ良い花が咲きます。
逆に肥料をやらないとほとんど花が咲きません。
花を咲かせたい時には肥料が不可欠です!

ではいつ肥料をやったら良いのか?
それは「花後」と「春先」です!

「花後」とは花が咲き終わる6~7月頃です。
「春先」とは芽がくすぶり出す2~3月頃です。

それぞれ「花を咲かせてくれてありがとう!」と言う感謝の気持ちと、
「綺麗な花を咲かせてほしい!」と言う願いを込めてやりましょう!

【冬の剪定と誘引】

3stepで簡単にできる剪定と誘引の方法をお教えしましょう!
~剪定~
1,剪定する前に割りばしを用意する
2,割りばしを枝に当てます
3,割りばしよりも細い枝を付け根から切り取りましょう。
剪定終了です!とっても簡単に剪定できます!

~誘引~

1,剪定で残した枝のうち一番太いものを見つけます
2,真横~斜め上45度の範囲内でオベリスクにヒモで結びます
3,他の枝も重ならないように真横~斜め上45度でヒモで結びます
誘引終了です!こちらも簡単にできます!

「水やり」「肥料やり」「剪定&誘引」のお手入れをして翌年も綺麗な花を咲かせましょう!

毎年花を咲かせるカラーの育て方

毎年花を咲かせるカラーの育て方

毎年花を咲かせるカラーの育て方

毎年花を咲かせるためのコツは、ズバリ!「花後の葉を育てる!」です。
花が咲き終わった後の葉を育てれば翌年も花が咲きやすくなります!

カラーの球根は花が咲き終わる頃になると力を使い果たして小さくなってしまいます。
球根にたくさんのエネルギーが蓄積されていないと翌年も花が咲きません。
だから毎年花を咲かせるためには花が咲き終わったらエネルギーを球根に戻してやらなければなりません!

「咲き終わった花を摘む」「夏は半日陰で育てる」「冬は0度以上で育てる」を行うとエネルギーが球根に戻りやすくなります。

【咲き終わった花を摘む】

花が咲き終わったら花茎を付け根から切り取りましょう!

咲き終わった花をつけたままにすると種ができてしまいます。
種が出来るとエネルギーが種に奪われて球根が大きくなりません。

花の色が悪くなってきたら葉を切らないように注意して、花だけを切り取りましょう!

【夏は半日陰で育てる】

夏は雨の当たらない半日陰で場所で育てましょう!

カラーは日当たりを好む植物です。
ただし夏の高温多湿が大の苦手です!
雨で濡れた後に高温にさらされると元気がなくなって枯れてしまうこともあります。

もし半日陰になる場所がない場合にはヨシズをかけて半日陰の場所を作りましょう。
ヨシズをかける場所がない場合には大きな植物の後ろに置くだけでも良いですよ!

【冬は0度以上で育てる】

カラーは0度以下の寒さが苦手です。
冬の間は室内の明るい窓辺で育てましょう!

もし室内に明るい場所がない場合には、土から掘り上げて新聞紙に包み乾燥させて冬越しさせましょう!
春になり気温が0度以上になったら、鉢に植えて日が良く当たる屋外で育てましょう。

葉を育てる3つのポイントを押さえて翌年も綺麗な花を咲かせましょう!

たくさん花を咲かせるサンパラソルの育て方

たくさん花を咲かせるサンパラソルの育て方

たくさん花を咲かせるサンパラソルの育て方

サンパラソルの花をたくさん咲かせるコツはズバリ!「日光に良く当てる」と「週に1度の肥料やり」です!
サンパラソルは花が咲き終わった後に成長する茎に次の花が出来るからです。

茎を成長させるためには日光と肥料が欠かせません。
日光に良く当てて週に1度をやれば、茎の数が増えてたくさんの花が咲きやすくなります。

【日光に良く当てる】

サンパラソルの茎を成長させるためには「南向き」か「東向き」に置かなければなりません!
茎を成長させるエネルギーは午前中の光を浴びて作られるからです。

エネルギーがしっかりと作られれば枝数が増えてボリュームが良くなります。
たくさんの枝にそれぞれ花芽が出来れば、たくさんの花が咲きやすくなります。

サンパラソルは午後から当たる強い西日だと茎や葉が焼けてしまいます。
西日が強い場合にはヨシズや遮光ネットなどで日差し対策をしましょう!

また、最低半日以上日に当てないと株が弱ってしまいます。
日光不足になると花付きが悪くなるだけではなく、葉が黄ばみ始め枯れてしまうこともあるので注意しましょう!

【週に一度の肥料やり】

花を咲かせるためにはたくさんの肥料を使います。
だから花が咲くと土の肥料が少なくなってしまいます。

土に肥料の補充をしないと枝葉は茂ってもなかなか花が咲きません。
短い時間で次々と花を咲かせるためには即効的な液体肥料が欠かせません!

液体肥料は即効的ですが持続性がないので1週間経つと効果が薄くなってしまいます。
週間に1度肥料をやれば肥料の効果が持続して次々と花が咲きやすくなります。

午前中に日差しに良く当てて肥料を切らさないように育てて、たくんさんの花を咲かせましょう!

たくさん花を咲かせるブーゲンビリアの育て方

たくさん花を咲かせるブーゲンビリアの育て方

たくさん花を咲かせるブーゲンビリアの育て方

ブーゲンビリアの花をたくさん咲かせるコツは、「水と肥料を控えめに」「植え替えしない」「弱剪定する」です。

【水と肥料を控えめに】

ブーゲンビリアは水と肥料を控えめにすると花付きが良くなります!
逆に適度にやっているとツルが伸びて葉が良く茂ります。

花を咲かせたい時には「控えめに」、葉を茂らせたい時には「適度にやる」と覚えましょう!

ではどの程度控えめにしたら良いのか?
水は「葉が下を向き始めたらやる」です!
メリハリが大切なので鉢底から水が出るくらいたっぷりとやりましょう!

肥料は「4月・7月・10月にやる」です。
長く効く固形肥料をやると花芽が付きやすくなります!

【植え替えしない】

植え替えしない方が花付きが良くなります!
逆に植え替えをするととツルが伸びて葉が良く茂ります。

花を咲かせたい時には「植え替えしない」、葉を茂らせたい時には「植え替える」と覚えましょう!

もし根詰まりして植え替えしなければならない時には、少しだけ大きな鉢に植え替えましょう。
目安としては直径3cm程度大きい鉢です。

それ以上大きなものに植えるとしばらく花が咲かなくなるので注意しましょう!

【弱剪定する】

伸びた枝の先端を摘まむような剪定をすると次の花が咲きやすくなります!
「花が咲き終わる→枝の先端を切る」を繰り返せば、年に2~3回は花が楽しめます。

大きくなりすぎてバッサリと剪定したい時には9月頃に行いましょう。
少し葉が出てから冬を迎えるようにすれば翌年も花が咲きやすくなります!

ブーゲンビリアの花をたくさん咲かせるためには置き場所も大切です。
昼間は「たくさん日が当たる場所」で夜間は「真っ暗な場所」に置かないと育てるコツを押さえても花が咲きません。

なかなか花が咲かない…と思ったら、育てるコツと置き場所を再確認してみましょう!

たくさん花を咲かせるエラチオル(リーガース)ベゴニアの育て方

たくさん花を咲かせるエラチオル(リーガース)ベゴニアの育て方

ベゴニアの育て方

エラチオールベゴニアの花をたくさん咲かせるコツは、
「夏は屋外・冬は室内で育てる」「たっぷり肥料を」「夜間に1週間だけ暗くする」です。

【夏は屋外・冬は室内で育てる】

エラチオールベゴニアは株が元気だと花付きがよくなります!
株が元気になる温度は「15~25度」です!

エラチオールベゴニアは寒さにも暑さにも弱い性質があり、
10度以下や30度以上になると枯れてしまうこともあります。

だから夏は「屋外の北向きで風通しが良い場所」で育て、
冬になったら「室内の明るい窓辺」に移動しましょう!

【たっぷり肥料を】

花付きを良くするために「1週間に1度液体肥料」をやりましょう!
たくさん花を咲かせるためには肥料を切らさないことが大切です!

ただし夏の成長が衰える時や株に元気がない時にはやらないようにしましょう。

底面給水鉢を使っている場合には通常の希釈よりも薄めにしたものをやります。
1回にやる肥料が濃すぎると株が弱ってしまいます。

1度にたくさんの肥料をやるのではなく、適度な量で小まめに肥料をやりましょう!

【夜間に1週間だけ暗くする】

エラチオールベゴニアの花は9月中旬~翌年6月下旬に咲きます。
この時期になったら夕方5時~翌朝6時頃まで段ボールなどを被せて真っ暗にしましょう!

夜間に12~13時間真っ暗い環境に置かれると花芽が付きやすくなる性質があるからです。
ただし、1週間以上これを続けてしまうと逆効果になってしまいます。
1週間経ったら真っ暗にするのをやめて、夕方から明かりの点いている部屋で育てましょう。

「咲き終わったら→暗くする」を繰り返せば、年に2~3回は花が楽しめます。

3つのコツをつかんで色鮮やかなたくさんの花を楽しみましょう!

カーネーションを長く楽しむための育て方

カーネーションを長く楽しむための育て方

カーネーションを長く楽しむための育て方

カーネーションを長く楽しむために一番大切なのは、ズバリ!「日光に良く当てる」ことです!

カーネーションの花は咲いてから萎れるまでそんなに長くありません。
だからカーネーションを長く楽しむためには次々と花芽を作らせてやらなければなりません。

たくさんの花芽を作る条件としては日光が不可欠です。
出来るだけ多くの日光に当てて次々と花芽を作らせましょう!

では具体的な置き場所はどこが良いか。
それは、「東側もしくは南側の屋外で一番日の当たる場所」です。

明るい室内に置きたい人もいると思いますが、室内の明かりではカーネーションにとっては暗すぎます。
窓辺だと窓ガラスはUVカットなどの加工が施されているものが多いので花芽が作られにくいです。

花芽が作られる明るさは太陽光が一番だと言われています。
たくさん花芽を作らせるために屋外で育てましょう!

日光の次に大切なのが通気性を良くすることです!
カーネーションは高温になる場所や湿度が高い場所が大の苦手です。
花芽が作られにくくなるだけではなく枯れてしまうこともあります。

特にマンションのベランダやコンクリートの上に置く場合には熱が直接鉢に伝わってしまうので注意が必要です。

鉢の下に木製のスノコを敷いたりアイアンスタンドを用いて鉢の中に熱が伝わらないようにしましょう!
また、6月以降に気温が高くなったらスダレや遮光カーテンを利用して暑さ対策をしましょう!

次々と花芽が作れる環境を整えて長くカーネーションを楽しみましょう!

年に2~4回咲かせるクレマチスの育て方(ジョセフィーヌ、舞姫、天塩、ダッチオブエジンバラ)

年に2~4回咲かせるクレマチスの育て方(ジョセフィーヌ、舞姫、天塩、ダッチオブエジンバラ)

年に2~4回咲かせるクレマチスの育て方(ジョセフィーヌ、舞姫、天塩、ダッチオブエジンバラ)

クレマチスは花のつけ方によって3つのタイプに分けられます。
そのタイプによって育て方が異なります。

ジョセフィーヌや舞姫、天塩、ダッチオブエジンバラは「旧枝咲き」と言われるタイプです。
旧枝タイプは「育てる環境」「剪定方法」「肥料やり」のコツをつかむと年に2~4回花が咲かせられます。

【育てる環境】

Bestな環境は「日当たりが良く」「風通しが良い」場所です。
日当たりが悪かったり風通しが悪いと花が咲きません。

また、病気にもかかりやすくなってしまいます。
半日以上日が当たり、風が吹き抜けるような場所で育てましょう!

ただし真夏の高温には弱い性質があります。
8~9月は午前中だけ日に当てて、午後からの日差しを遮るようにしましょう

【剪定方法】

「旧枝咲き」タイプの剪定方法は「枝の先端を5cm程度切る!」です。

旧枝咲きタイプのクレマチスはその名の通り古い枝に花を咲かせます。
だから古い枝をなるべく多く残すような剪定をすると花が良く咲きます!

花が咲き終わったら枝(ツル)の先端を5cm程度切ると、残ったツルから新しいツルが伸びて花が咲きます。
花が咲き終わったら「枝の先端を5cm程度切る!」を繰り返すだけで年に2~4回花が咲きます!

【肥料やり】

肥料は「剪定と同時にやる!」と覚えましょう!

剪定と肥料はワンセットです。
花が咲き終わって剪定をしたら肥料をやりましょう!

クレマチスは肥料食いの植物で、肥料が切れると花付きが悪くなります。
即効的に効く液体肥料が有効的です。

ただし真夏には株が弱りやすいので8~9月は肥料をやらないようにしましょう!

「育てる環境」「剪定方法」「肥料やり」のコツをつかんでたくさんの花を咲かせましょう!

毎年花を咲かせるユリの育て方

毎年花を咲かせるユリの育て方

毎年花を咲かせるユリの育て方

毎年花を咲かせるためのコツは、ズバリ!「花後の葉を育てる!」です。
花が咲き終わった後の葉を育てれば翌年も花が咲きやすくなります!

ユリの球根は花が咲き終わる頃になると力を使い果たして小さくなってしまいます。
球根にたくさんのエネルギーが蓄積されていないと翌年も花が咲きません。
だから毎年花を咲かせるためには球根にエネルギーを戻してやらなければなりません!

「しぼんだ花を摘む」「肥料をやる」「葉の付け根に出来る芽を取る」を行うとエネルギーが球根に戻りやすくなります。

【しぼんだ花を摘む】

花がしぼんだら花だけ(葉を切らない位置)を切り取りましょう!

しぼんだ花をつけたままにすると種が出来てしまいます。
種が出来るとエネルギーが種に奪われて球根が大きくなりません。

花びらが落ちてしまうとすでに種が作られ始めてしまいます。
花の色が悪くなってきたらなるべく早く切り取りましょう!

【肥料をやる】

肥料やりのタイミングは「花が咲き終わった後」と「芽が出始めた時」です!

「花が咲き終わった後」にやる肥料は花が咲く時に用土から使われた肥料分の補いです。
「芽が出始めた時」にやる肥料は成長に勢いをつけるためです。

「花が咲き終わった後」とは具体的には6~7月です。
「芽が出始めた時」とは具体的には3月頃です。

肥料は球根専用がBestですが草花用でも代用できます。
観葉植物用や植木用の肥料だと葉が茂るだけで花が咲きにくくなってしまうので気を付けましょう!

【葉の付け根に出来る芽を取る】

葉の付け根に出来る芽は「ムカゴ」と言って種と同じようなものです。

これをそのままにしてしまうとエネルギーが奪われて球根が大きく育ちません。
ムカゴは指でポロッと採れるので、見つけ次第すぐに取り除きましょう!

葉を育てる3つのポイントを押さえて翌年も見事な花を咲かせましょう!

くちなし

毎年花を咲かせるくちなしの育て方

毎年花を咲かせるくちなしの育て方

くちなしは、「半日陰で育てる」「剪定はしない」「害虫対策をしよう」の3つのポイントを押さえると毎年花が咲きます。

【半日陰で育てる】

くちなしは日当たりが良すぎても悪すぎても花が付きにくくなります!

では具体的にどこで育てたら良いか?
それは「大きな植物の裏側」です。

くちなしは木漏れ日程度の日差しを好みます。
だから大きな植物の裏側がちょうど良い環境です。

大きな植物がない場合には壁の際や置物の裏など、直接日が当たらない場所で育てましょう!

【剪定はしない】

くちなしは「剪定はしない」と覚えましょう!
くちなしの剪定は難しく適切に剪定しないと花付きが悪くなってしまうからです。

くちなしは花が咲き終わるとすぐに翌年の花芽が作られます。
8月に花が咲き終わると9月には花芽が作られてしまいます。
だから9月以降に剪定してしまうと花芽を切り取ってしまうので、翌年は花が咲きません!

さらにくちなしは強く剪定すると花付きが悪くなります。
だから刈り込みバサミで枝の先端を全て刈り揃えてしまうとほとんど花が咲きません。

剪定をすることで花付きが悪くなってしまう可能性があるので、
ボサボサになって形が悪くなるまで剪定はしない方が良いでしょう!

【害虫対策をしよう】

くちなしは夏に「オオスカシバ」と言う害虫が発生しやすいです。
オオスカシバはお尻に鋭い角のようなものがあるアオムシで、一晩で葉を丸坊主にしてしまうくらい食欲旺盛です。

葉が全て食べられてしまうと花付きが悪くなってしまうので、
殺虫剤を定期的に散布するか防虫ネットを被せてオオスカシバを近寄らせないようにしましょう!

育てる場所・剪定・害虫のポイントを押さえて翌年も香りの良い花を咲かせましょう!