言葉

実母、義母、奥さん、それぞれの「母」に伝えたい言葉

「母の日」が近づくと、スーパーの特設コーナーにはプレゼントが山積みになり、お花屋さんではカーネーションが増えます。そんな記念すべき「母の日」には、どのようなメッセージが喜ばれるのでしょうか。ここでは、それぞれの「母」に伝えたい言葉についてまとめました。

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☆自分の母に伝えたい言葉

小さいころは、お母さんの似顔絵を描いたり、色紙(いろがみ)でカーネーションをつくったりしてプレゼントする方法がお勧めです。そのように、自分で心を込めて完成させた力作は、お母さんの涙を誘うのではないでしょうか。

ところが、年齢が高じるにつれて、照れの気持ちがあって素直になれなくなりますよね。もしかしたら、「ありがとう」の一言さえも出なくなるかもしれません。今年の「母の日」は、たった一言でもいいから、「ありがとう」の気持ちを言葉で伝えましょう。

一つ屋根の下で一緒に暮らしている人はもちろん、別居している人や結婚して所帯を持っている人も、勇気の一歩を踏み出しましょう。その上で「いつまでも元気でいてね」や「心配しないでね」など、少し言葉を付け足すといいかもしれませんね。また、ささやかなプレゼントも一緒に贈るといいでしょう。

☆義母に伝えたい言葉

結婚すると「もう1人の母」ができますね。特に、女性にとって義母との関係は、いわゆる「嫁・姑の仲」になり、実母以上に気を使うことがあるかもしれません。しかし、義母も嫁である自分には気を使っていることを知っておきましょう。

義母と仲良くするためには、こちらから歩み寄ることが大切です。そのためにも「母の日」は絶好のチャンスだといえますね。同居している人は直接感謝の気持ちを伝えられますが、別居している人は宅配便で、「母の日」に合わせてプレゼントを贈りましょう。

義母に伝える言葉も、やはり、「ありがとう」がシンプルでいいですね。なお、「お義母さん」ではなく「お母さん」と書くことが大きなポイントです。子どもがいる人は「おばあちゃん」宛のメッセージも添えましょう。

☆夫から妻へ伝えたい言葉

自分の奥さんに感謝の気持ちを伝えることが苦手な男性が少なくありません。特に、「飯(めし)・風呂・寝る」で用事を済ませてきた人は、「いまさら」ですよね。もっとも、若い世代にはここまでの関白亭主は少ないと思いますが、金婚式を迎える年代の夫婦の場合はどうでしょうか。

長年、連れ添うことができたのも、社会の第一線で働くことができたのも「内助の功」があっての話です。今年の「母の日」には、長年の感謝の気持ちと、これからもよろしくという想いを兼ねて「ありがとう」の言葉を伝えましょう。

プレゼントを選ぶのが難しかったら、カーネーションの花束と奥さんが大好きなお菓子を買って帰るだけでも、十分気持ちは伝わります。子どもや孫がいる人は、ちょっと協力してもらうといいかもしれませんね。

化粧品

母の日のギフトにぴったり!お母さんが喜ぶ化粧品って?

5月の第二日曜日は、「母の日」。母の日のシーズンになると、お店でも母の日ギフトが並び、今年は何を贈ろうかな〜と迷うもの。お母さんが喜ぶものを贈りたいけど、何を贈ればいいのだろう…と迷う方、今年は化粧品を贈ってみませんか?今回は、お母さんが喜ぶ母の日ギフトにぴったりな化粧品の選び方についてまとめてみました!

化粧品

☆「好き」「嫌い」があまりないものを選ぼう!

自分以外の人の使っている化粧品、そのメーカーやブランドなどはなかなか知らないものですよね。だからこそ、いざギフトとして化粧品を贈るとなると、肌に合うか、カラーはこれでいいかなど、悩んでしまうもの。だからこそ化粧品を贈る時は、「好き」「嫌い」などの好みがあまり分かれないようなアイテムを選ぶのが無難でしょう。例えばファンデーションなど、肌に合うカラーがわからないものはできるだけ避け、基礎化粧品である化粧水や乳液、美容液や、化粧下地などが良いかもしれません。それぞれの化粧品ブランドでは、トライアルセットや、ギフト用のコスメセットなどが用意されているところも多いので、少量ずつ色々な種類が試せる「セット」を選ぶのも、いいかもしれませんね!

☆肌に触れるものだから…

化粧品は、直接お肌に触れるもの。いつもお母さんが気に入って使っている化粧品のメーカーなどを知っていればいいのですが、知らない場合、安すぎるものや成分の強いものは避けた方がいいでしょう。せっかくのプレゼントなのに、お肌に合わなくて使えないとなると、残念ですよね。オーガニックのものや、肌に優しいことをウリにしている化粧品もたくさんありますので、店員さんに「肌質がわからない方にプレゼントしたいのですが…」などと聞いてみると、肌に優しい成分の化粧品をオススメしてくれますよ。お肌に優しい成分の化粧品を贈ることで思いやりの気持ちも伝わって、一石二鳥ですね!どうしても肌に合うか心配な場合は、化粧品に使えるギフトカードなどをプレゼントするのも喜ばれるかもしれません。

☆「自分では買わないアイテム」も、嬉しい!

例えば、普段ナチュラルメイクのお母さんなどは特に、シンプルで薄めのメイクをしがち。そういうお母さんなら、もしかしたら化粧品を買うときも、シンプルなものをリピートして買いがちになっているかもしれません。シンプルなメイクもいいけれど、例えば結婚式やパーティー、同窓会やちょっとしたお呼ばれなど、「いつもよりオシャレしたい!」と思った時に使えるアイテムをプレゼントすると「持ってなかったから嬉しい!」と、とっても喜ばれます。例えば、いつもよりちょっとだけ赤みの強いルージュ、ちょっとラメの入ったネイルなどは、好みを選ばないので良いかもしれませんね!

基礎化粧品やメイクアップコスメなどには、ギフト向けの商品にもたくさんの種類があるので迷ってしまうところですが、今回紹介したプレゼントの選び方をぜひ参考にして、お母さんが喜ぶプレゼントを選んでみてくださいね!

歌

タイプ別に見る!お母さんに思いを伝えるためのオススメソング

自宅で母の日をお祝いしたり、お母さんと一緒にカラオケに行ったりという過ごし方をする人の中には、日頃の感謝の気持ちを歌で伝えたいという人もいるかもしれません。言葉では恥ずかしくて伝えられないという人でも、歌詞の力を借りれば、伝える勇気が出ることもあります。歌うことが苦手な人は、音楽のプレゼントも良いでしょう。そこで、タイプ別にオススメする、お母さんに贈りたい、母の日ソングをご紹介します。

歌

☆恥ずかしがり屋の人にもオススメ!素直な気持ちを伝えるための名曲2選

Kiroroの2枚目のシングルとして、1998年6月24日に発売された「未来へ」は、母親の優しさや愛情への感謝、素直になれなかった母親へのもどかしさが歌詞に表されています。身近な存在ゆえに、率直に感謝の気持ちを言えないという恥かしがり屋の人にはぴったりの曲でしょう。

2008年5月8日に発売された、SEAMOの9枚目のシングル「MOTHER」は、思春期の頃にありがちな、母親への不器用な態度が歌詞として綴られています。曲の後半には、素直な気持ちが率直な言葉で歌われているため、歌詞を聴いたお母さんも、思わずグッとくることでしょう。「MOTHER」の発売は、ちょうど母の日シーズンだったこともあり、ギフトパッケージ版では、肩たたき券が同封され、お母さんとの写真も飾れるフォトスタンドデザインや言葉を添えることができるメッセージボード仕様となっていました。まさに母の日のプレゼントとしてぴったりの商品として発売された名曲と言えるでしょう。

☆色々あったなぁという人に!お母さんも思わずグッとくるオススメ2曲

息子と母親との強い結びつきを描いたテレビドラマの主題歌として大ヒットした、2007年3月21日発売のコブクロの「蕾」は、母親の死をテーマに、母親への強い想いを歌った曲です。作詞作曲を手掛けた小渕健太郎さんは、実際に実の母親を18歳の時に亡くしています。その分、リアルでとても強い愛情を感じることができる歌と言えるでしょう。母親の存在の大切さ、強い愛を伝えたいという人にオススメの曲です。

LGYankeesのメジャーデビューシングル「Dear Mama feat. 小田和正」は、小田和正が参加し、2008年5月9日にリリースされた歌です。自分を生んでくれた日からの思い出を綴ったこの曲では、途中で道を反れてしまったときに、変わらず愛情を持ち続けてくれた母親への感謝の気持ちも歌われています。同じような経験がある人は、ぜひ、感謝の気持ちと共に、お母さんへ贈ってみてはいかがでしょうか。

☆小さい子供からお母さんへ!母の日オススメの童謡2選

昔から歌われ続けてきた歌にも、名曲はたくさんあります。中でも、とてもシンプルでありながら、お母さんの魅力をたっぷりに歌った歌が、田中ナナ作詞、中田喜直作曲の「おかあさん」です。家族のために洗濯や料理をしてくれるお母さんの姿への、子供らしい素直な言葉と、そこから見えるお母さんへの想いがよく表されています。

1923年に発表された、西条八十作詞、中山晋平作曲の「肩たたき」も母の日にオススメの歌です。幼いながらに、大好きなお母さんをしっかりと見ていることが伺える、子供ののびのびとした素直な気持ちが表現されたこの曲は、実際に、お母さんの肩をたたいてあげながら歌ってあげると喜ばれることでしょう。小さい子供でも比較的覚えやすい歌詞ですので、子供からお母さんへの初めての歌のプレゼントとしてもオススメです。

メッセージ

母の日に英語でメッセージを贈ろう!

毎年母の日は「お母さんいつもありがとう!」などと日本語でメッセージを贈っている人は多いでしょう。それを今年はちょっとおしゃれに英語表記にしてみませんか?そこで母の日のメッセージにぴったりの表現をいくつかご紹介します。お花やケーキなどのギフトに一言添えて送ってみてはいかがでしょうか。

メッセージ

☆Happy mother’s day!

「Happy new year!」や「Happy birthday!」などのように、記念日を祝うニュアンスで使われます。英語圏でよく使われるあいさつの表現です。日本では新年や誕生日に「おめでとう!」と言いますが、「母の日おめでとう!」とは言わないのでちょっと変な感じがするかもしれません。さらにこれにもう一言付けるなら「Have a good one.」と続けます。ここでの「one」は「mother’s day」を言い換えています。これは英語が重複した表現を嫌うためです。意味は「よい一日(母の日)を過ごしてね」となります。シンプルに伝えたいならこのように書いてみませんか。

☆keep in good health

お母さんにいつまでも健康でいてほしいと伝えたい人もいるでしょう。そんなときには「keep in good health」という英語表現を使います。「健康を享受する」という意味です。では、この表現を使ってメッセージを書いてみましょう。「May you keep in good health.」で「いつまでも元気でいてね」という意味になります。「~を願う」という意味の「wish」を使って「I wish you keep in good health.」と言うこともできます。マッサージ器具など健康グッズを贈ろうと考えている人はぜひとも添えたい一言です。

☆miss you(so much, so bad)

お母さんと離れて暮らしている人はお母さんの存在が恋しくなるものです。母の日には「会いたい!」という気持ちがどうしても先行しませんか。「miss you」には「会いたい」と言う意味が込められています。また「愛している」と言う意味で使われることもあります。さらに強調したいなら後ろに「so much」や「so bad」を付けるとよいでしょう。仕事や学業のために半年以上会っていないなど、母への恋しさが募っている場合は「I miss you so much(so bad).」と書きましょう。「遠く離れていてもお母さんのことを思っているよ」と伝えればきっと喜ばれるはずです。

母の日

意外と知られていない!?母の日の由来

お母さんに感謝の気持ちを伝える、「母の日」。日本だけの習慣だと思っている方も多いのではないでしょうか。何気なく毎年迎える母の日ですが、その由来には、とても素敵なエピソードがあるのです。今回は母の日の由来を知って、お母さんを敬う歴史を振り返ってみたいと思います!

母の日

☆母の日の始まりはアメリカから…?

母の日の歴史は、約100年以上昔にさかのぼります。1905年、アメリカのフィラデルフィアに住んでいた少女「アンナ・ジャービス」さんは、母の死に直面し、一生をかけて町の子供たちに尽くしてきた母親を敬う機会を設けようと働きかけました。この働きかけはアメリカ全土に広がり、1914年に当時の大統領ウィルソン氏が、5月の第2日曜日を「母の日」と制定、国を挙げての祝日となったのでした。一人の少女の行動が、やがてアメリカ全土に広がったのですね。他にも、古代ローマ時代にリーア(神々の母)に感謝する春まつりからとする説、17世紀のイギリスで「復活祭」の40日前の日曜日を「マザーズ・サンデー」として、出稼ぎ労働者たちを母の元へ帰らせていたことに由来しているという説もあります。

☆日本にはどうやって伝わったの?

日本に伝わったのは、明治末期ごろで、1915年に教会で母の日にちなんだ行事が行われてから、一般的にも広まっていき、1937年、森永製菓が告知したことで全国に広まりました。森永製菓によって設立された「母の日中央委員会」により、「母をたたえる歌」の募集が行われたり、「森永・母の日大会」が開催されたりするなど、母を敬うイベントが多く企画され、盛大に実行されました。当時は皇后誕生日であった3月6日を母の日と定めていましたが、戦後はアメリカにならい、5月の第2日曜日が母の日となりました。母の日を日本に広めたのは、森永製菓だったのですね!この森永製菓の素敵な活動のおかげで、母の日は日本全国で行われるようになりました。

☆最近の母の日は?

母の日発祥の地アメリカでも、私たちの住む日本でも、母の日を祝う習慣は根付いています。かつては、母の日といえば赤いカーネーションを贈るのが一般的でしたが、最近では、お母さんがもらって喜んでくれるものを贈る、形式にとらわれすぎないスタイルへと変化しました。しかし、母の日といわれて連想するものはやっぱりカーネーションで、こうして由来を知るとなおさら、昔から続く母の日の歴史を感じることができます。

1年に1度の素敵なイベント、「母の日」。その由来からも、母を大切に想う人々によって始まり、広がったことがわかります。お母さんを想う気持ちを伝える「母の日」は、これからも大切に守っていきたい、素敵な習慣ですね。

母の日花束

母の日には赤いカーネーションの花束を!

五月の第二日曜日は母の日です。母の日には、子供が母親へ赤色などのカーネーションを贈るのが一般的です。母親にとっては大きな喜びを感じられる日でしょう。この母の日に赤いカーネーションを贈る習慣どんな風に始まったのでしょうか?

母の日カーネーション花束

☆「母の日にカーネーション」はいつから?

そもそも母の日はいつどこで始まった風習なのでしょう?始まりの由来は諸説あります。古代ギリシャ時代に神々の母リーアに感謝する春祭りが起源だという説もありますし、17世紀のイギリスで始まった母親と過ごすための休日である、マザーズマンデーが起源だという説もあります。しかし、どちらもはっきりした根拠はありません。また、この二つの起源は、カーネーションとのつながりはないとされています。

母の日にカーネーションを贈るようになったきっかけは、アメリカでの出来事です。アンナ・ジャービスという女性が、母の死を悲しんで追悼式を行い、そこでアンナが母との思い出の花であるカーネーションを、追悼式の参加者に一輪ずつ渡したのが始まりです。1908年のことです。

☆最初は白のカーネーションだった

アンナがカーネーションを追悼会で配ったという出来事が、母の日にカーネーションを贈る風習の始まりですが、その時の花の色は「白」でした。その後、アメリカ、そして日本にもその習慣は広がっていきましたが、その過程でカーネーションの色は「赤」に変化していきました。

その理由は、アンナが用意した白のカーネーションは「亡き母」を思ってのものだったので、元気な母親に対して贈る花の色は白ではない方いいと考えるようになったからです。もともと、元気な母親に贈る花は赤色のものが選ばれる傾向もあったため、母の日に贈るのは赤いカーネーションということで定着してきたのです。その風習が日本にそのまま入ってきたのでしょう。

☆母の日に赤いカーネーションの花束を贈る

子供が母親に赤いカーネーションを贈る時に込める思いは、その子供の年齢などによって多少違います。幼少期の子供であれば、「おかあさん、大好き」という純粋な気持ちを込めることが多いでしょうし、少し大人になってからは、母親に対する感謝の気持ちを表そうという傾向が強くなるでしょう。

気持ちを形にして表現することは、気持ちを伝える方法としてとても有効です。日頃の感謝を形にするのは気恥ずかしいと感じ、これまで母親への感謝などを直接伝えたことがないという方。母の日というイベントを活用して、由来であるアンナの気持ちに思いをはせ、母親に赤いカーネーションを贈ってみることをお勧めします。一輪で贈ってもいいですが、サプライズも狙って赤いカーネーションを花束で贈るのもいいでしょう。

母の日手紙

母の日は感謝の気持ちを手紙で伝えよう!

母の日は、お母さんに普段言えない気持ちを伝える絶好のチャンスです。そのため、母の日のプレゼントとして、手紙を贈ろうと考える人は少なくありません。しかし、いざ手紙を贈ろうしても、どのようにすれば良いのか分からない人も多いでしょう。今回は手紙の書き方や贈り方について紹介します。

母の日手紙

☆プレゼントとしての手紙

母の日のプレゼントとして手紙を贈ることに、気恥ずかしさを感じる人は意外と多いです。また、お母さんに手紙を喜んでもらえるかどうかを不安に思う人もいます。しかし、そのような心配は不要といえるでしょう。お母さんは感謝の気持ちを伝えられると、きっと嬉しいはずです。もちろん、口頭で伝えても良いのですが、やはりプレゼントとして形の残る手紙の方が良いといえます。お母さんに心の中ではいつも感謝しているのに、普段はその気持ちを伝えられていない人は多いでしょう。子供の頃は素直に言えていたのに、成長するにつれて言えなくなった人も多いのではないでしょうか。そのような感謝の気持ちがこもった手紙は立派なプレゼントであるといえます。

☆手紙の書き方

面と向かっては言えない言葉でも、手紙であれば伝えられることはよくあります。しかし、普段あまり手紙を書かない人は、どのような文章を書けばよいのか迷ってしまいがちです。何も素晴らしい文章を書こうとする必要はありません。気持ちがこもっていれば十分なのです。それでも難しい場合は、「いつも美味しいお弁当を作ってくれて、本当にありがとう!」というように、感謝するポイントと言葉を一つずつ繋げて書けば良いでしょう。もう少し長くしたい場合は、冒頭と最後にそれぞれ一節ずつ付け足すと良いです。冒頭に付け足す場合は、手紙を贈ろうと思った理由などを書くと自然な文章になります。最後に付け足す場合は、「いつまでも元気でいてね」や「長生きしてください」などの締めの言葉を使うと良いでしょう。

☆手紙の贈り方

手紙の贈り方には数種類あります。最もスタンダードなのは、メッセージカードに書いて手渡しで渡す方法です。文章が書きやすそうなものを選んでも良いですし、お母さんが好きなデザインのものを選んでも良いでしょう。また、お母さんがスマートフォンを持っている場合はメールでメッセージを伝える方法もあります。ただし、普通のメールを使うと味気ないですし、気持ちが十分伝わらない可能性もあります。そのため、グリーティングカードを使用すると良いでしょう。スマートフォンにはメールで送信できるグリーティングカードを作成するアプリが沢山あります。また、グリーティングカードを作れるサイトもあります。それらを利用して、感謝の気持ちを込めたグリーティングカードを作成し、メールで送信すると良いでしょう。

母の日レシピ

毎日料理を作ってくれるお母さんに!母の日に喜ばれる手料理レシピとは?

毎日、家族のための料理に追われるお母さんに、たまには逆の立場になって、手作りの料理でもてなしてみてはいかがでしょうか。母の日は、日頃の感謝の気持ちを表す日です。家事からの解放と、心のこもった手料理は、お母さんへの素敵なプレゼントとなることでしょう。そこで、母の日に作りたい、お母さんに贈るレシピ選びについて、3つのケースに分けてご紹介します。

母の日レシピ

☆家族だからこそ作れる!思い出のこもった手作り料理

お母さんと一緒に過ごした思い出や、家族のために作ってくれたレシピを思い出し、レストランなどでは食べることができない、家族だからこそ知る、家族ならではの料理を作ってあげると喜ばれることでしょう。特に、普段料理をしない家族からのプレゼントであるほど喜ばれます。例えば、肉じゃがやハンバーグなど、子供の頃によく作ってくれた料理を、育ててくれた感謝の言葉と共にふるまうのも良いでしょう。小さい頃の記憶が薄くなっている場合には、お父さんや兄弟・姉妹などにリサーチしてみるという方法もあります。上手に作ることができれば、わが子の成長にお母さんも感動することでしょう。あまり上手に作れなかったときには、「やっぱりお母さんの料理が一番」とあらためて母の偉大さに気付く良い機会となるかもしれません。「今度お母さんの味を教えてね」と声をかければ、それもまたお母さんにとって幸せな思い出となることでしょう。

☆普段贅沢しないお母さんだから!たまには豪華な食事でもてなそう!

出費をするなら家族のためにと、贅沢とは離れた生活をしているお母さんには、豪華な食事でもてなしてあげるのも良いでしょう。普段外食する機会が少ない人の中には、オシャレなお店に食事に行っても疲れてしまうだけという人もいるかもしれません。そのようなお母さんには、慣れた自宅で、気軽に、豪華な食事をプレゼントすると喜ばれます。高級肉のすき焼きやフカヒレのスープなど、お店で食べようとすると手が出ないような料理も、材料を購入して自宅で手作りすると、思ったよりお安く作れてしまうという場合があります。そのような場合には、お母さんに喜んでもらえた上に、お得に過ごすことができて、一石二鳥です。料理が得意ではないという人におススメな料理は、和食ならちらし寿司、洋食ならパエリアやカルパッチョです。難しくないレシピでありながら、彩りもよく、華やかさがあるため、テーブルが豪華に見えます。

☆驚かせたい!個性的なアレンジ手料理でおもてなし

楽しいことが好きなお母さんには、ちょっと変わったおもてなしで母の日を過ごしてもらうのも良いでしょう。例えば、ケーキに、お母さんの顔のイラストを描いてみるという方法があります。一番シンプルな作り方は、チョコペンを使用することです。ペンで絵を描くように、ケーキの表面にお母さんのイラストやメッセージを書きます。さらに豪華に見せたい場合には、食用色素と生クリームを混ぜたもので色付けをします。絵が得意な人であれば、お母さんとの思い出の写真を模したイラストケーキを作っても良いでしょう。

また、食材を利用したデコレーション料理もオススメです。例えば、ハムやサーモンなどを花びらに見立てて盛り付けを行ったり、金太郎飴のように切っても切ってもデザインが見える太巻きを作ったりするのも良いでしょう。茶巾寿司のかんぴょうをリボンのラッピングのように巻きつけて、母の日のプレゼント風にするという方法もあります。

母の日ケーキ

母の日にスイーツをプレゼントするならケーキが定番?!

毎年贈る母の日のプレゼント。何にしようかいつも迷ってしまいますよね?今年はちょっと趣向を変えてみたいと思ったら、スイーツの贈り物はいかがですか?母の日にどんなスイーツを贈れば喜んでもらえるのでしょう。

母の日ケーキ

☆母の大好物のスイーツ

せっかくプレゼントするなら、お母さんの大好物を準備しましょう。例えばショートケーキが大好きなら、お母さんが食べたことがないような有名店のケーキをプレゼントする、お取り寄せするなどしてみてはいかがでしょう?お母さんの好みのスイーツを手作りするのもおススメです。チョコレートが大好きならチョコをたっぷりと使ったもの、イチゴが大好きであれば、イチゴをふんだんに乗せるなど、お母さんの好きなものを沢山使って豪華なものに!生クリームを高級なものにするなど材料にこだわったり、オリジナルのメッセージを入れたり、デコレーションすれば、さらにゴージャスなプレゼントになります。大好きなものであれば、お母さんの喜ぶ顔が目に浮かびますね。

☆母が驚くような希少価値の高いスイーツ

お母さんは普段、家族のために節約していることも多いものです。テレビや雑誌で見た有名店や行列店になかなか行く機会もなく、食べてみたいと思っても躊躇していることも。スイーツが大好きでも、つい近所の馴染みの店で買うことも多いのでは?母の日にはちょっと奮発して希少価値の高いスイーツをプレゼントするのもおススメです。例えば入手するのにとても時間の掛かる行列の店、1ホール5000円以上するような有名パティシエのケーキ、母の日限定の希少なスイーツなど、お母さんが自分では買わないようなプレゼントをすれば、きっと喜んでくれるでしょう。珍しいスイーツにお母さんの心も踊ることでしょう。

☆母が知らないような未知のスイーツ

甘いものが大好きなお母さんでも、情報に疎かったり馴染みのものばかりだったりして新しいものにチャレンジしない性格だと、美味しいものを取り逃しているかもしれません。お母さんのスイーツ知識に新しい風を送ってあげるのもおススメ!ポップオーバーなどの新感覚スイーツやクロナッツなど異なる2つのスイーツが融合したハイブリットスイーツなどをプレゼントすれば、きっと驚いてくれることでしょう。お持ち帰りできないお店であれば、一緒に出掛けてプレゼントしても良いでしょう。子供が大きくなればなるほど一緒に出掛ける機会も減っていきます。大好きなスイーツを子供と一緒に食べる時間こそが一番のプレゼントになるかもしれませんね。