アジサイは3つのポイントを押さえるだけで毎年花を咲かせることができます。
3つのポイントとは「花後の剪定」「夏の水やり」「冬に低温に当てる」です!
【花後の剪定】
花が咲き終わった後の剪定は“切る位置”と“タイミング”が大切です!
~剪定の位置~
葉を上から数えて6枚目の下で茎を切り取りましょう!
7枚目より下の位置で切ると回復するまで時間がかかってしまうので花芽が付きにくくなってしまいます。
枝を短く切り過ぎないようにしましょう!
~剪定のタイミング~
剪定は花が咲き終わったらすぐに行いましょう!
翌年咲く花芽は8月上旬には作られてしまます。
8月以降に剪定すると翌年花が咲かなくなってしまうので、遅くとも7月下旬までには剪定を終えましょう!
【夏の水やり】
アジサイは夏に水が足らないと花芽がつかないことがあります!
花芽が作られるタイミングでたくさんの水を必要とするからです。
花芽が作られる8月中は水を切らさないようにしましょう!
もし水をやってもすぐに乾いてしまう場合には一回り大きな鉢に植え替えましょう!
植え替えは6月頃に、根を崩さないように注意して行ってください!
【冬の低温に当てる】
アジサイの花芽は冬の寒さに当たらないと花芽が大きくなりません!
5度以下の寒さに当たると花芽が大きくなり始めその後休眠に入り、
春の暖かさを感じると眠りから覚めると言われています。
冬に5度以下の低温に当たらないと春になっても目覚めないので花芽が黒くなって枯れてしまいます。
春の暖かさとともに眠りから目覚めさせてやるために、
冬の間は十分5度以下の低温に当てましょう!