母の日は子どもからお母さんへ、日頃の感謝を伝える日。しかし、いくら旦那のお母さんではないからといっても、母の日に何もしてくれないというのは、日頃家事を頑張っている身としてはがっかりするものです。母の日になにもしない旦那さんのこと、ママたちはどう思っているのでしょうか?
「母の日に何もなかった」と悲しむママが多い!
実は母の日に妻には何もしないという旦那さんは多いもの。特に、子どもがいなければ母の日だからと言って、妻にプレゼントをあげる夫はいないのではないでしょうか。
でも、毎日子育てや家事を頑張っているママとしては、確かに旦那さんのお母さんではありませんが、子どもと一緒に「いつもありがとう」と夫から花の1本でももらいたいもの。母の日に夫から何かしてほしいと思っている妻は6割にもなるそうです。特に、ほかのパパが花やプレゼントを贈っているのを見ると、夫との距離を感じ、とても寂しく悲しい気持ちになるもの。それは、家族のために一生懸命家事や育児をやっていることを認めてもらえていないような気がするからです。
やはり母の日はママにとって特別なもの。子どもからプレゼントをもらうだけでなく、夫からも何かしてもらったり感謝の気持ちを伝えてもらったりすると、嬉しさでいっぱいになるのです。
母の日に何もしない派の意見は?
母の日に妻に何もしないというパパの意見は、「俺のお母さんではないから」。確かに、母の日は夫や妻のお母さんに、育ててくれたことを感謝しお花やプレゼントを贈るのが一般的です。しかし、「俺は関係ないし、子どもにやってもらえば?」という態度では、「私だって毎日一生懸命家事をやっているのに!」と妻が不満に感じてしまうのも仕方ありません。
そもそも、父の日には「私のお父さんではない」けれど、夫に父の日のプレゼントや特別な食事を用意する妻が多いのではないでしょうか?そう考えると、母の日に妻には何もしないというのは子どもっぽい考え方という気もします。
母の日にはプレゼントを贈るべき!?その理由は?
結論を言うと、母の日には夫も妻にプレゼントを贈るべきです。子どもが母の日に何かしてくれるのに便乗してでもかまいません。日頃の感謝の気持ちを伝えてくれたら、妻はそれだけで嬉しい気持ちでいっぱいになるものです。家事や育児は1年中休みなし。夫からの母の日のプレゼントや感謝の言葉は、そのことを理解してもらえたということでもあるのです。
そのため、「俺の母親ではないから」とは言わずに、家族の中のお母さんとしての妻に感謝の気持ちを伝えて花1本でもプレゼントすることが、夫婦円満の秘訣なのではないでしょうか。
母の日は日頃の感謝を伝える日と考えて、妻にもプレゼントを贈るのが長く夫婦で仲良く過ごすための秘訣です。子どもが小さいうちは子どもと一緒に、やがて子どもが巣立っても、妻へ感謝の気持ちを伝えてプレゼントを贈ることができると素敵ですね。