「母の日」は「5月の第2日曜日」に決まっていますよね。ただし、その日が「何日」になるのかは毎年異なるため、うっかり忘れてしまうかもしれません。そんなときは、どうすればいいのでしょうか。ここでは、少し遅めの「母の日」にお勧めしたいことについてまとめました。
☆遅くなったことを素直に謝る
「5月の第2日曜日」といっても8日~14日まで幅がありますね。そのため、連休が終わると「母の日」が目前!ということも。最悪の場合、当日になってから気づくかもしれません。
もし、同居している場合や日帰りで行ける距離にある場合は、当日でも間に合いますので諦めなくても大丈夫です。また、当日を過ぎてしまうこともありますが、とにかく落ち着くことが大切です。
当日を過ぎてプレゼントを渡すときは、遅くなったことを素直に謝りましょう。当日に気付いたときでも、渡す時間帯が遅くなりますので、とにかく謝ることが大切です。ただし、「うっかり忘れていた」などとは口にしないほうが賢明ですね特に、義母にプレゼントを渡すときは、後々のトラブルにならないために十分注意しましょう。
☆遅くなった分だけプレゼントをグレードアップする
「母の日」を忘れていたことは、まぎれもない事実ですから、言い訳の言葉を探して自分を正当化すると却って不自然になります。時間は巻き戻せないのですから、とにかく前向きに考えましょう。
最もいい方法は、遅くなった分だけプレゼントをグレードアップすることです。たとえば、毎年お菓子を贈っている人は、いつもよりも高級なお菓子にしたり、ハンカチやタオルなどの小物を追加したりするなど、ちょっとした心遣いが大切です。
ちなみに、「母の日」のプレゼントにどれくらいお金を掛けるのかは、個々の事情によっても異なります。結婚すると義母へのプレゼントも必要になりますが、最初から頑張りすぎると続かなくなりますので、急場しのぎにならないように十分注意しましょう。
☆「父の日」と一緒にする方法も
「6月の第3日曜日」には「父の日」が迫っています。そのため、「母の日」を通り越したことをいつ気付いたかにもよりますが、「父の日」に便乗することも選択肢の1つです。
また、夫婦で使える食器などを贈ることによって、「父の日」と「母の日」を意識したプレゼントだと気付いてもらうこともできますね。そのときは、「父の日」より少し早めに贈ったほうがいいかもしれません。
なお、「父の日」と一緒にする方法がいいのかどうかは、お母さんの性格にもよります。特に、お義母さんへのプレゼントは気を使う必要があります。また、実母と義母、どちらのプレゼント選びをするときも、夫婦でよく話し合いましょう。そのとき、「お義母さんを立てたい」との気持ちを持つことが大切で、その気持ちを夫にきちんと伝えることも大きなポイントになります。