毎年5月に訪れる母の日は、日ごろ伝えられないお母さんへの感謝の気持ちを示す絶好のチャンスです。自分で給料をもらえるようになったとき、また結婚して遠方に住むことになったときなどをきっかけに、母の日に贈るプレゼントはどうしたらいいか、予算はどれくらいにすればよいかを考える機会ができるのではないでしょうか。そこで、プレゼントにかける予算を相場や贈る品物などの視点から見ていきます。
☆母の日に贈るプレゼントの予算の相場は?
多くの方が、母の日のプレゼントはどれくらいの予算で考えればよいか悩んでしまうところでしょう。安すぎてもあまり気持ちを示していないような気になりますし、かといって高価なものをプレゼントしても気を遣わせてしまったり、また自分自身の懐事情にも影響を与えたりしてしまいます。母の日のプレゼントには、いくらぐらいの予算をかけるのが妥当なのでしょうか?
あるアンケート調査では、予算についてだいたい3,000円~5,000円で考えている方が一番多いという結果が出ています。その次に1,000円~2,000円程度と続きます。つまり、このくらいのラインが安過ぎず高過ぎず、ちょうどいいラインと考えている方が多いということでしょう。確かにこのくらいなら、もらう側も変に気を遣わずに済む程度ですし、出費としてもあまり痛手にはなりません。
☆贈るプレゼントはどんなもの?
次は、贈るプレゼントからそれにかかる予算を見ていきます。贈る側が母の日に贈りたいプレゼントとしては、やはり大定番のカーネーションなどのお花が根強い人気を誇っています。その他では、お菓子や外食、衣類などのプレゼントを贈りたいと考える方が多くなっています。これらの品物には実際どのくらいの金額がかかるのでしょうか?
カーネーションなどのお花を贈るにしても、花屋さんでアレンジしてもらったものを贈ることが多いですから、その相場はだいたい2,000円~3,000円前後になるでしょう。また、外食をプレゼントするならば、だいたい3,000円~5,000円前後だと普段よりちょっと贅沢をしているくらいのランクになります。衣類などを贈るとしたら、3,000円~5,000円くらいのものはちょうど実用的でいいですね。
これらのことを考えると、実際に相場である予算と贈りたいものの値段がだいたい一致することがわかります。
☆義母へのプレゼントはどうする?
結婚している方にとっては、義理の母親へのプレゼントも贈っておきたいところでしょう。しかし、実母に贈るのと違っていろいろと気を遣ってしまいそうです。安いと「ケチな嫁」と思われそうですし、逆に高いと気後れさせてしまうかもしれません。
しかし、実際に義母に贈る母の日のプレゼントの予算も、相場では実母に贈る場合とそう変わりません。3,000円~5,000円くらいで考えている方が多いのです。つまり、実母に贈るものと義母に贈るものに特に差をつけないのが一般的というわけです。
そう考えると、義母に贈るプレゼントの予算はどのくらいにしようかと悩んでいた方も気が楽になるのではないでしょうか。実母にも義母にも同じように感謝の気持ちを伝えるのが第一と考えると、そこに差をつける必要はないのもうなずけます。
これらを参考にして、素敵な母の日の贈り物を選んでください。