ミニバラの花を毎年咲かせるためのコツはズバリ!「育てる環境を整える!」です。
ミニバラは温暖多湿が苦手です。
気温や湿度が高すぎると株が弱り状態が悪化すると枯れてしまうこともあります。
ミニバラは株が元気だと毎年花が咲きます。
日本の夏は高温多湿でミニバラにとっては過酷な環境です。
だから株が元気になるような環境を整えてやらなければなりません。
「日光にたくさん当てる」「用土の水はけを良くする」「夏の暑さ対策」の3つの環境を整えれば株が元気に育ちます。
【日光にたくさん当てる】
ミニバラは日光が大好きです。
日光不足になると葉が黄色くなったり病気にかかりやすくなってしまいます。
さらに調子が崩れると枯れてしまうこともあります。
ミニバラは成長してもさほど大きく育たないため、
南向きに置いていても周りの植物の影になってしまうことがあります。
多少の日影でも株が弱る原因になります。
ミニバラは周りに置く植物た建物の影にならない1番日が当たる場所で育てましょう!
【水はけを良くする】
ミニバラは水はけが悪いとすぐに根腐れを起こしてしまいます。
土が乾きにくい場所で育てていたり受け皿に水を溜めて育てていると、
それだけで根腐れを起こしてしまいます。
株に対して極端に大きな鉢に植えていたり地植えにするだけでも調子を崩してしまうこともあります。
ミニバラは「鉢で育てる&台の上で育てる」ようにしましょう!
【夏の暑さ対策】
ミニバラは真夏の暑さが苦手です。
日光が大好きだからと言っても真夏の暑さには耐えられません。
真夏の強い光に当たると暑さが原因で弱ってしまいます。
一般的なミニバラは15~20度が栽培適温と言われています。
30度を超えたらヨシズや遮光ネットなどを使って温度を下げましょう!
もしヨシズなどが張れない場合には午前中だけ日が当たる場所に移動しましょう!
暑い夏を乗り切れば秋には花が咲き始めます。
日当たりや水はけ、気温を株が育ちやすい環境に整えて毎年綺麗な花を咲かせましょう!