エラチオールベゴニアの花をたくさん咲かせるコツは、
「夏は屋外・冬は室内で育てる」「たっぷり肥料を」「夜間に1週間だけ暗くする」です。
【夏は屋外・冬は室内で育てる】
エラチオールベゴニアは株が元気だと花付きがよくなります!
株が元気になる温度は「15~25度」です!
エラチオールベゴニアは寒さにも暑さにも弱い性質があり、
10度以下や30度以上になると枯れてしまうこともあります。
だから夏は「屋外の北向きで風通しが良い場所」で育て、
冬になったら「室内の明るい窓辺」に移動しましょう!
【たっぷり肥料を】
花付きを良くするために「1週間に1度液体肥料」をやりましょう!
たくさん花を咲かせるためには肥料を切らさないことが大切です!
ただし夏の成長が衰える時や株に元気がない時にはやらないようにしましょう。
底面給水鉢を使っている場合には通常の希釈よりも薄めにしたものをやります。
1回にやる肥料が濃すぎると株が弱ってしまいます。
1度にたくさんの肥料をやるのではなく、適度な量で小まめに肥料をやりましょう!
【夜間に1週間だけ暗くする】
エラチオールベゴニアの花は9月中旬~翌年6月下旬に咲きます。
この時期になったら夕方5時~翌朝6時頃まで段ボールなどを被せて真っ暗にしましょう!
夜間に12~13時間真っ暗い環境に置かれると花芽が付きやすくなる性質があるからです。
ただし、1週間以上これを続けてしまうと逆効果になってしまいます。
1週間経ったら真っ暗にするのをやめて、夕方から明かりの点いている部屋で育てましょう。
「咲き終わったら→暗くする」を繰り返せば、年に2~3回は花が楽しめます。
3つのコツをつかんで色鮮やかなたくさんの花を楽しみましょう!