母の日に贈る花としてはカーネーションが定番ですが、色の選択によってサプライズを演出したり気持ちを正確に伝えたりすることも可能です。特に、レインボーカーネーションはサプライズ効果が大きいのでお勧めです。
☆母の日にカーネーションを贈る
母の日といえば、子供が母親にカーネーションを贈るのが定番ですが、この風習はアメリカで始まりました。大好きな母親が亡くなった時に、その子供が追悼会を開き、その参会者に母との思い出の花であるカーネーションを配ったのが始まりです。その風習が日本にも伝わり定着していったのです。
追悼会で配られた花の色は白でしたが、現在は赤色のカーネーションを贈るのが一般的です。亡き母との思い出のカーネーションだった白に対し、赤色は元気な母親に贈る花の色としてふさわしいということで赤のカーネーションを贈るのが広まっていったのです。ピンク色も人気があります。特にどの色でなければいけないという決まりはありませんので、何色の花を贈るのかを工夫することで、より有意義な母の日を演出できるでしょう。
☆カーネーションの花言葉
どの色を選ぶかの判断基準として、カーネーションの花言葉を参考にするのも面白いでしょう。定番の赤のカーネーションの花言葉は、「母の愛」、「愛を信じる」ですので、母の日にはぴったりの花言葉といえるでしょう。ピンク色の花言葉は、「感謝」や「美しいしぐさ」という意味がありますので、これも母の日にふさわしいといえます。また、白色カーネーションの花言葉は、「尊敬」や「純潔の愛」などが含まれます。
変わったところでは、レインボーカーネーションを選択するのも面白いでしょう。花言葉は、「感謝」です。母の日に育ててくれた感謝を表すために贈る花としては、ぴったりの選択といえます。
☆レインボーカーネーションでサプライズを演出
母の日にサプライズを演出したいと考えている人は、レインボーカーネーションを贈るのがお勧めです。赤もピンクも含まれますし青なども入っていますので、受け取った母親は喜びと同時に、驚いきも感じてくれることでしょう。強烈なインパクトを与えることができるはずです。
華やかな雰囲気と、グラデーションが醸し出す繊細な雰囲気が同居する不思議な魅力を持っているのがレインボーカーネーションの特徴ですので、贈り物としてふさわしい花です。渡したあとに「花言葉は感謝」と伝えることで、より感動的ですばらしい母の日を演出できるはずです。