ティータイムが好きな母に母の日のプレゼントを贈るなら、工芸茶はいかがでしょう。普通のお茶とはまた違う楽しみ方ができ、一味違うティータイムが過ごせるはず。工芸茶の魅力と、プレゼントにおすすめの工芸茶を紹介します。
工芸茶ってどんなもの?
工芸茶とは中国茶の一種です。1980年代後半に中国で始まったもので、いまや世界でも女性を中心に注目されているお茶となっています。工芸茶の特徴は何といってもその見た目。丸い大きな種のようなものに茶葉が織り込まれており、お湯を注ぐと、種のようなものが開き、ふわっと花が広がっていきます。お茶の味だけでなく、鑑賞するのも楽しいお茶なのです。お茶好きの母へプレゼントにきっと喜ばれるはず。
工芸茶の効能とは?
まず、工芸茶全体に共通するのが、リラックス効果です。工芸茶は見た目だけでなく、茶葉にラベンダーや菊など花も織り交ぜられているので、香りも楽しめるお茶です。花のかぐわしい香りに、癒しの効果を期待することができます。また、工芸茶の中でも有名なのが、茉莉花茶(ジャスミン茶)や菊花茶です。茉莉花茶であれば美容効果や不眠症改善の効果、菊花茶であれば風邪予防やアンチエイジング効果を期待できます。見た目や香りだけでなく、お茶を飲むことによって、健康維持にも繋がるのです。
どの花がいいの?工芸茶の選び方
工芸茶に使われている花には、ジャスミンのほか、カーネーションやマリーゴールド、菊、ユリ、牡丹などがあります。それぞれ、花独特の魅力があるのでどれが良いとは一概には言えません。しかし、母の日限定で贈るのであれば、やはり母の日を象徴するカーネーションがオーソドックスではないでしょうか。工芸茶には、作り方によってさまざまな見た目のバリエーションがあるので、バリエーションを楽しんでもらいたいという場合は、カーネーションと合わせてほかの種類を組み合わせてみるのも良いかもしれません。
おすすめの工芸茶ギフト
日本ではまだまだ浸透していない工芸茶。プレゼントするなら、工芸茶にあったポットつきで、さらに工芸茶の飲み方のガイドが付属していると、工芸茶をはじめて飲む方にとっても優しいのではないでしょうか。おすすめは、ポットとガイドの両方が揃っており、さらにカーネーションの工芸茶が入っているギフト。母の日らしくて、プレゼントにはもってこいです。
見た目も香りもおしゃれな工芸茶。母の日にプレゼントするのであれば、せっかくですからしっかり楽しんでもらうために、茶葉だけでなく、ポットやガイドのついたギフトを選ぶと喜ばれますよ。さらに、プラスしてお茶をもっと楽しめる茶菓子やコンフィチュールなどをつけても良いかもしれません。