お酒は人生の潤滑油といいますが、あなたはお母さんとお酒を飲んだことがありますか?ほろ酔いトークのうちに、お母さんの人生の断片がぽろりと知れる楽しいひととき。今年の母の日は、そんな時間を演出してみてはいかがでしょうか。
特別感を演出する「シャンパン」
きめ細かな泡立ちが美しいシャンパンは、贈り物にぴったりです。涼やかな白、セレブ感漂うロゼ、気品あふれる赤など、お母さんのイメージにあわせてカラーを選ぶのもいいですね。ちなみに、シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方でつくられたスパークリングワインだけが名乗ることを許された称号。同じスパークリングワインでも、シャンパンは別格なのです。そうした意味でも、シャンパンを贈るのは「特別」な感じがしますね。きめ細かな泡立ちと気品溢れる優雅な香りの「モエ・エ・シャンドン ロゼ」などがおすすめです。
「若々しく元気でいてね」とメッセージを添えて「ワイン」
赤ワインに含まれるポリフェノールは、アンチエイジングなどに効果が高い抗酸化力を秘めています。「いつまでも若々しく元気なお母さんでいてね」というメッセージを添えてプレゼントしてみませんか?普段あまりワインを飲まないというお母さんには、フルーティーで豊かなアロマが特長のブルゴーニュ産や、軽快な飲み口のイタリアワイン、甘いアロマ漂う白ワインなどがおすすめ。「愛しい人」を表すフランス語「モン・シェール」がワイン名になったノエラ・モランタンの「モン・シェール ガメイ」はハートとお花があしらわれたラベルもキュート。
ホームバーでお母さんをおもてなし「カクテル」
今年の母の日はホームバーでお母さんをおもてなししてみませんか?背の高いグラスを用意し、氷を入れます。作り方は、ベースとなるお酒、味わい、色合いを調えるリキュール、炭酸水やトニックウォーターなどの割り材を入れて静かにかき混ぜるだけ。この方法ならバーテンダーが使うようなシェイカーはいりません。インターネットで検索すればカクテルのレシピはたくさんヒットしますよ。色合いなどからお母さんをイメージするものを選ぶといいですね。自宅で簡単にシェイカーを使ったカクテルをつくりたいという人には、シェイカー付きカクテル「ふるふるカクテル」がおすすめです。
和食と合わせて「日本酒」
和食が好きなお母さんには、やっぱり日本酒です。お米からつくられるだけあって、出汁のきいたお料理やしょう油とわさびで食べるお刺身などとは相性抜群。お母さん直伝「母の味」を披露しながら、一緒に日本酒で晩酌なんていかがでしょうか。辛口でいかにも日本酒然としたものは飲みにくいという方には、ふくよかな香りのする甘口のもの、スパークリングワインのような発泡性のあるスパークリング日本酒を。紅白の和風柄ボトルがかわいらしい月桂冠の「うたかた」は、すっきりとした炭酸のあとに日本酒の香りがふんわり香る女性向けのスパークリング日本酒です。
手作りも嬉しい「果実酒」
あまりお酒を口にしないお母さんでも、果実酒は好きという方は結構いらっしゃいます。梅酒、杏露酒、りんご酒などフルーツのみずみずしさを感じられる果実酒は、炭酸水で割れば一層飲みやすく。日本酒をベースにした果実酒を手がける梅乃宿酒造の「ゆず酒」や「あらごし梅酒」はおすすめです。翌年の母の日に向けて果実酒を手作りしておくのも一考。できあがったらボトルに果実酒を絞り入れ、オリジナルラベルを貼ってプレゼントすれば、あなたのお母さんに感謝の気持ちを込めた世界に1つだけの果実酒ができあがります。
「飲みニケーション」という言葉があるように、お酒を酌み交わすことで互いの絆がより深まることがあります。人生の先輩である母親の意外な一面を知る。母の日にお酒をプレゼントすることで、思わぬ楽しい時間を過ごすことができるかも知れませんよ。