母の日のプレゼントはもうお決まりですか?
一番身近な存在だから趣味も好みも知り尽くしている……かと思いきや、いざプレゼント選びをスタートすると、「案外、母親のことを知らない自分に気がついた」なんていう人も多いのではないでしょうか?
☆母の日のプレゼント選びに迷ったときの切り札は『現金』!
「母親の趣味や好みがわからない」
「毎年プレゼントをしているのでそろそろネタ切れかも……」
こういった理由でいいプレゼントが思い浮かばないときは、物という形にこだわらずに『現金』を贈ってみてはいかがでしょうか。
現金なら自由に欲しいものを買ってもらえますし、お母さんに特に欲しいものがないというときでも、旅行や食事、映画、コンサートなど使い道はいくらでもあります。
ギフトカードや図書カードという選択肢もありますが、これだと購入できる店や商品が限られてしまいます。お母さんが本好きの場合やギフト券の使えるお店でよく買い物をされる場合はいいかもしれませんが、そうでない場合は、現金にしておいた方が無難でしょう。
☆贈る金額はいくらくらいがベスト?
現金を贈るとなったら、次に迷うのが金額のことですよね。プレゼントと違って予算がそのまま相手に見えるので、つい無理をしそうになってしまうかもしれません。しかし、本人の収入に見合わない金額を差し出されては、お母さんも遠慮してしまいます。気持ちよく受け取ってもらえそうな範囲内にとどめておきましょう。
毎年プレゼントを贈っているのであれば、その予算と同じくらいの金額にしておくのが無難でしょう。また、「新しいコートが欲しい」「バッグを買い替えたい」など、好みはわからないまでも、本人の欲しいものがある程度はっきりしている場合は、その商品を購入できるくらいの金額を包むのもよいでしょう。
最後になりましたが、大切なのは金額よりも気持ちです。日ごろの感謝の気持ちと自分のお財布事情とのつり合いを考えて金額を決定しましょう。
☆可愛くラッピングしてメッセージカードを添えましょう
現金を贈るといっても、財布から直接お札を取り出すのでは無粋なので、可愛くラッピングすることをおすすめします。
雑貨屋さんなどでラッピングセットを購入してもいいですし、カラフルな折紙や画用紙で包むだけでもプレゼントらしくなります。なるべく中身が見えないような包装にした方が、解くときの楽しみがあっていいですね。
中身がお札だけでは味気ないので、一緒にメッセージカードや手紙を添えましょう。
現金をもらうと、嬉しいと感じる反面、何に使うか迷ってしまう人も多いと思います。「大事に使わなくては」と思うあまり、何も買わずに貯金してしまうというお母さんも少なくないのではないでしょうか。
そういう場合は、メッセージカードに「美味しいものを食べてね」や「旅先のお土産代にしてね」という風に使い道を書いてあげてください。きっと、お母さんも気持ちよく使ってくれることでしょう。