母の日と父の日に、それぞれ個別にギフトを贈るのではなく、ペアギフトを贈る人が増えています。しかし、ペアギフトを贈るタイミングや何を贈るのかについて、悩んでしまう人も多いでしょう。今回は、ペアギフトを贈る際のポイントについて紹介します。
☆ペアギフトを贈るメリット
母の日にはギフトを贈るのに父の日には贈らない、という人も少なくありません。その理由は様々です。例えば、単純に父の日の存在を忘れてしまうケースがあります。また、父親と普段あまり話さない場合は、気恥ずかしさを感じて、ギフトを贈れないこともあるのではないでしょうか。しかし、ペアギフトにすれば、忘れてしまうことを防げますし、父親だけに渡す場合と比べて気恥ずかしさも和らぐでしょう。
父親へのギフトを検討する際、予算的な厳しさを感じる人もいます。母の日と父の日は、一ヶ月しか違わないので、連続で出費することになるからです。その結果、父親へのギフトをしぶしぶ見送るケースもあるでしょう。ペアギフトであれば、個別にギフトを買うより出費を抑えられることが多いです。
☆ペアギフトを渡すタイミング
ペアギフトを贈る場合に悩んでしまうのが、贈るタイミングです。母の日は5月の第二日曜日で、父の日は6月の第三日曜日です。個別のギフトであれば、それぞれの日に贈るのが一般的ですが、ペアギフトを贈る日は人によって様々です。しかし、母の日と父の日は近いので、その周辺の日に贈る人が多いです。具体的な日は、各自の事情に合わせると決めると良いでしょう。例えば、父の日を忘れてしまいそうだと思う場合は、母の日に贈ると忘れずに済みます。また、5月の間は予算的な余裕が無いのであれば、父の日に贈るのが無難であるといえます。特にそのような事情がない場合は、母の日と父の日の中間の日にするなど、好きな日を選べば良いでしょう。
☆おすすめのペアギフト
ペアギフトは、お揃いのデザインのものが人気です。ペアギフトの中には、母親用と父親用でデザインが異なるものもありますが、やはりお揃いであることがペアギフトの醍醐味であるといえます。ペアギフトにはいろいろな種類がありますが、色違いの腕時計や同じネックレスなど、身に付けられる小物類を贈る人が多いです。しかし、ペアの小物類を身に付けて外出するのは恥ずかしいという両親もいるでしょう。その場合は、家で使えるものを贈ると喜ばれます。人気があるのは、夫婦箸や夫婦茶碗です。事前に予約をすれば、名前を彫ってくれる店もあります。
また、旅行券やレストランの食事券を贈る人もいます。仕事や家族の世話のため、二人で過ごす時間が少ない両親に対する思いやりの篭ったギフトであるといえます。