母の日には動画のプレゼントを送るのも、感動されやすいのでおすすめです。今回は、動画を選ぶとよい理由について述べた後に、どんな動画がいいかについて工夫したいポイントを紹介。さらに、動画の撮り方についても簡単なアドバイスをお送りします。
動画のプレゼントは感動する?!その理由は?
動画を作るためには、手間暇がかかります。撮影するだけでなく、編集作業も含め、凝った内容にしようとすればするほど、全体にかかる時間も多くなります。その分、愛情がきちんと込められた映像が完成するのです。そんなプレゼントを受け取ったお母さんは、きっとその苦労を分かってくれるはずでしょう。
遠く離れて生活していて、母の日だけでなくなかなか直接会えない場合でも、動画を見れば心の距離が近づきます。元気そうな姿を見られるだけでも嬉しいものです。また、動画は後になっても形に残るのもポイント。何年か経った後に見返してみると、この日の感動がいつでも蘇ってきます。
どんな動画がいい?
どういった動画にしたらよいかについては、一概にこれというスタイルはなかなかありません。ただし、工夫できるとよい点は何点かあります。
一つは、これまでの感謝を述べること。具体的なエピソードを交えて、そのときの思い出が分かるような写真や、プチ再現ドラマなんかが入ると、懐かしい思いに満たされるでしょう。
一つは、BGMの効果を利用すること。笑わせたい場面では、ユーモラスで軽快な音楽を。また感動させたい場面では、感動的なバラードを用意します。そうすると、臨場感あふれる演出ができるようになります。
このメッセージビデオは作る上でたいへん参考になります。
動画のコンセプトを考えよう!
動画を撮る上で第一に決めたいのは、動画のコンセプト。基本は母への感謝を形にするということがテーマになってくるでしょうが、自分らしい個性を出したい場合は、それに加味して何かしらのコンセプトを打ち出すとうまくいきます。
この動画は、日本の学生とアメリカからの留学生がリレー形式でメッセージビデオを作り上げるという、コンセプチュアルな内容になっています。
動画を撮ってみましょう!
コンセプトが決まったら、実際に動画を撮ってみましょう。最近ではスマートフォンでも十分画質の良い映像を撮ることができますが、できればビデオカメラを利用するとより高精度で撮影が可能となります。
日産のCMのようにレベルの高い映像を撮るのは個人ではなかなか難しいですが、友だちに協力してもらうなどして、ストーリー性があるものに挑戦してみるのもいいでしょう。
撮影した動画を編集して、納得行く形にできたら完成です。DVDに焼くなど、形に残るものにして、お母さんのもとへ送り届けましょう。
今回紹介した動画は、ハイクオリティーであったり、大人数が出演していたりと真似しにくい部分もありますが、作る上での参考にできるポイントも満載です。編集作業には根気がいりますが、お母さんが喜ぶ表情を思い浮かべながら、愛のこもった映像を創りあげてください。